山菜・山野草-047 ツクシ [山菜・山野草]
庭の小さな畑で育てている行者ニンニクがそろそろ採り始めても良い頃合いだったので、先ずは昨年山の畑に移植した行者ニンニクの様子を見がてらの採取に行って来ました。畑の行者ニンニクは何とか数枚採取できる状態でしたが、それより目についたのはツクシでした。ツクシが畑に生えているのは知っていましたが既に胞子が飛んだ後なので今年は採取時期を逸したと残念に思っていたところ、たまたま昨日読んでいた薬草辞典に『ツクシは花粉症に効く』とあったから目を引いたのかもしれません。(私は里山歩き好きなのに酷い花粉症なんです・・・)
*行者ニンニクは次回報告します*
畑のツクシは空地や土手や野原に生えているものより背も高く太いので食べでがあります。ちなみに下の草はカラスノエンドウです。
ツクシはアク抜きしてから薄めのだし汁に少し砂糖を加えてほんのり甘辛く煮つけてみました。
トウが経ってしまったツクシも捨てたものではありません。美味しいです。ちょっと苦みがあるのがまた良くて日本酒が進んでしまいました。これで花粉症が軽減できれば最高です。
カラスノエンドウもサッと茹でてからマヨネーズ和えにしてみました。
<ツクシ>
ツクシは早春に身近な道端・野原・土手などに生えるシダ植物です。ツクシは丸い頭が可愛らしく、良く見るとタイルやレゴを並べた様になっています。成長してその隙間から胞子を飛ばすのがツクシの役目です。ツクシはその役目を終えると枯れてしまいますが、同じ頃から光合成をおこない栄養分を蓄える役目のスギナが伸びてきます。
ツクシは茎を食べます。はかまと言われる部分は固くて食べるのに邪魔になるので取り除きます。また胞子が飛ぶ前の頭も食べられますが胞子が苦いので良く洗ってください。胞子を飛ばした後の頭は食感も悪く固いので食べない方が無難です。
分布:北海道~九州
自生場所:日当たりの良い野原、道端、土手等
採取部位:地面から出た部分
採取時期:3月~4月
効能:
去痰・小児・老人の栄養食・回虫駆除・花粉症軽減に効果があるとされます。
調理:
はかまや胞子が飛んだあとの頭を取った茎に少量の重層や酢等を加えてサッと茹で、水に晒してアクを抜いてから煮物・和え物(カラシ、ゴマ、マヨネーズ等)・炒め物・漬物(味噌・粕)・汁の実・卵とじ・佃煮で美味しいです。
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子供に食べさせたい安心野菜
*行者ニンニクは次回報告します*
畑のツクシは空地や土手や野原に生えているものより背も高く太いので食べでがあります。ちなみに下の草はカラスノエンドウです。
ツクシはアク抜きしてから薄めのだし汁に少し砂糖を加えてほんのり甘辛く煮つけてみました。
トウが経ってしまったツクシも捨てたものではありません。美味しいです。ちょっと苦みがあるのがまた良くて日本酒が進んでしまいました。これで花粉症が軽減できれば最高です。
カラスノエンドウもサッと茹でてからマヨネーズ和えにしてみました。
<ツクシ>
ツクシは早春に身近な道端・野原・土手などに生えるシダ植物です。ツクシは丸い頭が可愛らしく、良く見るとタイルやレゴを並べた様になっています。成長してその隙間から胞子を飛ばすのがツクシの役目です。ツクシはその役目を終えると枯れてしまいますが、同じ頃から光合成をおこない栄養分を蓄える役目のスギナが伸びてきます。
ツクシは茎を食べます。はかまと言われる部分は固くて食べるのに邪魔になるので取り除きます。また胞子が飛ぶ前の頭も食べられますが胞子が苦いので良く洗ってください。胞子を飛ばした後の頭は食感も悪く固いので食べない方が無難です。
分布:北海道~九州
自生場所:日当たりの良い野原、道端、土手等
採取部位:地面から出た部分
採取時期:3月~4月
効能:
去痰・小児・老人の栄養食・回虫駆除・花粉症軽減に効果があるとされます。
調理:
はかまや胞子が飛んだあとの頭を取った茎に少量の重層や酢等を加えてサッと茹で、水に晒してアクを抜いてから煮物・和え物(カラシ、ゴマ、マヨネーズ等)・炒め物・漬物(味噌・粕)・汁の実・卵とじ・佃煮で美味しいです。
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タグ:山菜 山野草 木の実
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