山菜・山野草-034 クコ [山菜・山野草]
いつもと違う道をワンコと散歩していたら駐車場のアスファルトの割れ目からクコが生えていました。不老長寿の生薬と言われ、夫の出張前には食べさせるなとも言われるだけあって精力・生きる力が強いですね。なお実はこれから晩秋にかけて熟し赤みを増しますが、今の時期は薄紫の小さな花と緑の若い実と赤くなり始めた実を見る事ができます。
<クコ>
中国では3000年以上前から生薬として活用され、日本でも平安時代から重用された薬草のひとつで葉・実・根を使います。特に乾燥させた実は中華料理や薬膳の具として使っているのでご存知の方も多いと思います。
山菜としては春の若芽や若葉はクセが無く美味しいです。でも茎にトゲがあるので注意して採取してください。また秋の実は生食できますが青臭さと食べた後で口の中に苦さが残るのでおススメしません。実は数日間干してしなびたもの、もしくは市販されている乾燥品で食するのが良いと思います。
分布:本州~沖縄
自生場所:日当たりの良い山地、土手、道端、河原
採取時期:春~秋 *葉は春~秋、実は秋*
効能:
生薬としては、葉・実・根を煎じて服用すると
葉(枸杞葉)は血圧異常の改善
実(枸杞子)は糖尿病改善・脂肪肝改善・強壮作用・強精作用
根(地骨皮(じこっぴ))は解熱作用・抗炎症作用・リウマチ改善・神経痛改善・胃腸病・便秘に効果があるとされています。なお実で作った果実酒でも同様の効果があるとされています。
クコの実にはビタミンCやβカロチンやリコピンやルテインが多く含まれ、アンチエージング(老化防止)・美肌効果・視力低下予防・白内障や緑内障予防に効果があるとされます。
ポリフェノールのルチンによる血液改善(サラサラ血)、タンニンによるシミ防止(メラニン色素生成・沈着抑制)も期待できます。
ビタミンB2の脂肪燃焼作用やベタインの脂肪蓄積予防によりダイエット効果が期待できます。
アミノ酸のアルギニン酸・グルタミン酸・アスパラギン酸は疲労回復の効果があります。
調理:揚げる・茹でる・炒める・炊く・煎じる
若芽・若葉
クセが無いので天ぷらで美味しいです。
塩茹でしてお浸し・和え物・玉子とじ・油炒めもおススメです。また刻んだものを炊き立てのご飯と混ぜるとクコ飯(葉)が味わえます。
乾燥させたものを煎じるとクコ茶(ノンカフェイン)として飲用できます。
実
焼酎やホワイトリカーに漬けて果実酒
半粥として炊くとクコ粥(実)
ドライフルーツとしてデザートのトッピングにも利用します。
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タグ:山菜 山野草 木の実
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