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山菜・山野草-024 ミョウガ [山菜・山野草]

ミョウガ (2).JPG
今日は台風の影響で荒れた天気になるとの予報でしたが、私の住んでいる静岡県の東の外れは、時々大粒の雨粒が落ちてきたり強く風が吹いたものの、大荒れにならずに通り過ぎているようです。とは言え山菜・山野草の採取には出かけられないので、そろそろ時期だと思っていた庭のミョウガを覗いたら花芽が5つほど顔を出していました。
ミョウガと言うと薬味で食す事が多いと思いますが、天ぷらや甘酢漬けは絶品です。今晩は天ぷらと冷酒で夏の晩酌を満喫してしまいました。

<ミョウガ>
ミョウガは春にはミョウガダケと言って若茎(偽茎)を地中の白い部分から採取し、夏から秋にかけては花芽を付け根から採取します。
若茎も花芽もミョウガの独特で爽やかな香りと辛みが食欲を誘います。
夏の暑さで食欲不振になりそうな時期にミョウガが採れるのは、なんてタイミングが良いんだろうと自然の仕組みの巧緻さに感動します。

分布:北海道~九州

自生場所:日陰の湿った場所 (庭の隅の日陰で栽培している事も多い)

採取部位:若茎・花芽

採取時期:若茎は春、花芽は夏から秋

効能:
香り成分のアルファピネンには精神安定(リラックス)作用があり、その効果で集中力UPが図られると言います。また食欲増進にも効果があるとされています。
辛み成分には抗菌作用があり解熱消炎に古くから用いられてきました。
絞り汁を薄めて喉の痛みをとるうがい薬、すりおろして腫物の湿布薬、煎じて口内炎結膜炎につける薬にしたと言われています。
また菖蒲湯の様にして入浴に使うと血行促進デトックスに効果があるそうです。
他にも、カリウムは塩分排出作用があり高血圧予防が見込まれるそうです。

調理:生・茹でる・揚げる・漬物

若茎(白い部分を食べる)
生のまま酢味噌をつけて食べる、または刻んで薬味、スライスして汁の実にします。

花芽
生のまま刻んで薬味(夏の暑い昼にそうめんの薬味は最高です)、スライスして汁の実にします。
衣を薄くつけた天ぷらが美味しいです。特にミョウガの香りが苦手な人は天ぷらにすると食べ易くなります。
漬物としては甘酢漬けしば漬けで食べます。


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