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山菜・山野草-020 ヒルガオ [山菜・山野草]

ヒルガオ.JPG
朝の散歩の途中、神社の隅の草むらにヒルガオが咲いていたので10枚ほど花を摘ませてもらいました。
朝咲いているのにヒルガオ・・・と思った途端、「朝方だけ花が咲くのでアサガオ、日中も花が咲いているのでヒルガオって言うんだよ」と子供の頃に教わったのを思い出しました。なおヒルガオも夕方には萎んでしまい一日で花が閉じるのはアサガオと同じです。
ヒルガオは道ばたや空き地の草むらなど本当に身近なところに咲いている食べれる山野草です。食べられる部分も食べ方もいろいろありますが、夏の暑い時にはサラダに薄紅色の花を散りばめると見た目にも清涼感があり、おすすめです。(洗うだけなので手間もいりませんしね)
今朝は手でちぎったレタスの上にヒルガオの花をやはり手でちぎり散らしてみました。
ヒルガオのサラダ.JPG

<ヒルガオ>
ヒルガオはアサガオの様な派手さはありませんが、身近にある草むらの草木やフェンスの金網につるでからみ、梅雨から夏にかけて次々にじょうご形で薄紅色の可愛い花をつける、夏の風物詩的な山野草です。
また、ヒルガオはつる性植物で、地下茎を伸ばして増えて行き、毎年自生の範囲を広げる非常に強い山野草です。
なお、葉・花が一回り小さい(花色も少し薄い)コヒルガオも同様に食べれる山野草として利用できます。
蛇足ですが、空芯菜は同じヒルガオ科の植物です。

分布:北海道~沖縄

自生場所:日当たりの良い、道端・土手・空き地・野原。

採取部位:蕾・花・若葉・若いつる

採取時期:梅雨から夏(6~8月)

効能:
生薬名は施花と言い、全草を陰乾しして乾燥させたものを煎じて服用します。
滋養強壮疲労回復利尿作用に効果があるとされています。
また葉の絞り汁は虫刺されに効くと言われます。

調理:生・揚げる・茹でる・炒める
蕾・花
アクもクセもないので生(サラダ)・低温で天ぷら、さっと茹でて酢の物和え物

若葉・若つる
少しアクがあるので一度塩茹でして水洗いしたものをおひたし和え物汁の実油炒め天ぷら(数本を縛って揚げる、他の具材と一緒にかき揚げ)


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